焼成装置

主要構造

長短様々な筒状鋼製装置に対し、最適な支点数、軸受サイズを提供

豊富な実績と経験から、長さ30mから200mの長短様々な筒状鋼製のキルン、ドライヤ、クーラに対して、リーズナブルで、運転に適した支点数をアレンジし、最適な標準軸受を提供します。

また、長さや傾きを調整することで、非常に長い滞留時間を得ることができます。(実績200分以上)

低速、重荷重に強い、当社独自のスフェリカル(球状)型軸受を採用

0.6〜15.0rpmの低速回転で、1支点当たり9,000kN以上の重荷重も支えられ、荷重の変化による軸たわみ、振動が起きても追従できる、当社独自のスフェリカル(球状)型軸受を採用。

低速、重荷重の軸受は、摩擦による軸受発熱が問題となりやすいのですが、当社軸受はトラブルとなることが少なく、大きな軸受から小さな軸受まで豊富な実績があります。

各種燃料に対応し、環境対策を充実

出口端に設置するバーナは、微粉炭、天然ガス、重油、軽油等の各専焼、混焼等が選択可能であり、お客様の求める製品品質、利用できる燃料に合わせることが可能です。

また、近年の排気ガス規制強化に対応し、NOx、SOx、粉じん等の排出量削減に最適な環境対策をご提案します。

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用途

アルミナ、コークス、石灰、骨材、鉱石等の焼成、乾燥、冷却

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製品ラインアップ

ロータリーキルン(回転窯)

ロータリーキルン(回転窯)は、比較的時間のかかる焼成反応を連続的に行うために、内部をレンガで覆った筒状鋼製炉を傾斜回転させて、粉体原料に入口端から出口端までゆっくり熱を加えながら運搬する装置です。通常、製品出口端に設置したバーナで、内部を1,000℃以上に熱します。

ロータリーキルン内での原料粉体の滞留時間から、必要で最適なキルン径、長さ、キルン駆動装置を設計します。

ロータリードライヤ、ロータリークーラ

ロータリードライヤは、ロータリーキルンと同様の構造ですが、内部に粉体のかく拌を促すリフタ構造を持ち、乾燥(水分除去)のみを行う筒状鋼製回転炉です。

ロータリークーラは、ロータリードライヤと同様、内部に粉体のかく拌を促すリフタ構造を持ちますが、筒の外面を水冷することで製品の熱除去を行う、間接水冷の筒状鋼製装置です。

通常、温度1,000℃以上の粉体を、常温用コンベヤで輸送できる50℃以下まで冷却します。

 

プレヒータ(粉体予熱器)、サイクロン型集じん器

弊社独自の低圧力損失、高捕集率を実現した多段式サイクロン型集じん器で、排ガス粉じんの捕集と同時に仮焼成反応や乾燥、予熱を行います。

粉体を一定量溜め、内部に廃熱温風等を吹き込むことで予熱を行う、充填層式予熱器も提供しています。


サイクロン型集じん器

油圧スラストローラ

油圧スラストローラは、キルンやドライヤを強制的に回転軸方向に上下移動させ、支点タイヤと支点ローラ間の当たり位置を定期的に変化させることで、定位置での偏磨耗、段差の形成を防ぎ、均一な当たりを長期間保持し、キルンの長期連続の安定運転を可能とします。

上下移動のスピードは可変速で、時速5mm程度と非常に遅いため、支点タイヤ、支点ローラ転動面が損傷を受けることはありません。

特長

支点タイヤ、支点ローラ転動面の偏磨耗防止
支点タイヤ、支点ローラ転動面の均一な当たりを保持し、従来の固定式の場合に比べ、支点ローラ、支点タイヤの寿命延長が可能です。
回転駆動動力の低減
油圧スラストローラの場合、全ての支点ローラは回転軸芯に対して平行に調整しますので、支点の軸受に対し、不必要なスラスト力の発生が少なく、駆動動力低減が期待できます。

主仕様

スラスト推力 490〜2,350 kN
油圧ポンプ圧力 20.6 MPa
ポンプ駆動力 0.25 kW x 2台(1台予備)


油圧スラストローラ構造図

 

油圧スラストローラの納入実績

1975年の初納入から、2009年現在30台の納入実績があり、国内はもとより、海外にも多数納めています。既設の固定式スラストローラを油圧スラストローラに交換する工事にも、多数の実績があります。
詳細は当社営業室までお問い合わせください。

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主な実績

化学業界や、石油化学工業業界、製紙業界等に多数の納入実績があり、お客様の良質な製品作りの一翼を担っております。

関連リンク

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